働き方

サービス残業している人に伝えたいたった一つの事

どうもこんにちは。にしじぃです。

私も社畜としてサラリーマンやっていますが、残業代は100%もらえています。しかし、世の中にはサービス残業という社畜以下の働きをされている方がまだまだたくさんいます。そんな方に向けてお伝えします。

改めてサービス残業とは何かを語る

世の中で問題になっているのでほとんどの方がサービス残業とは何なのかはお分かりの事と思います。

サービス残業(サービスざんぎょう)とは、使用者雇用主)から正規の賃金日本の場合、労働基準法が定める時間外労働手当)の全額を支払わず、その責任を免れる時間外労働の俗称であり、サビ残(サビざん)、賃金不払い残業(ちんぎんふばらいざんぎょう)ともいう。また英語では、「Wage theft」(給料窃盗)などという。雇用主がその立場を悪用することで被用者(労働者)に対して強制を強いる場合が一般化している。

Wikipediaより引用

しかし、分かっていながらなくならないこのサービス残業。なぜでしょうか?なぜ日本人はここまでして会社に奉仕するのでしょうか?

残念ながらサービス残業をやっていること自体が評価されることもあるようです。あり得ませんね。

皆さん、分かっていますか?サービス残業は違法ですよ?法を犯しているんですよ?それをあなた達は助長しているんです。経営者はもちろんの事、あなた方(構成員)も同罪なんですよ?

本当にそれで良いのですか?

このままだとあなたが勤めている会社がどうなるか分かっていますか?分かっている人には改めて、まだ分かっていない方にお伝えしておきます。

サービス残業をしていることが労基署にバレて、あなたの会社に調査が入ります。事細かく調査され、不払いの残業代を支払うように命令されます。それを払える体力があれば良いですが、基本的にサービス残業をやらせる会社がそんな体力あるわけないですよね?どうなりますか?そう、倒産するのです。あなたは路頭に迷くのです。

これは大げさな事ではありません。そこらじゅうで起こっている出来事なのです。

会社が保護してくれると思いますか?残念ながらあなたがサービス残業までして奉仕した会社は保護してくれません。あっさり解雇という事態に陥ります。

本当にそれで良いのですか?

業務が多くてそれどころじゃないとまだ言いますか?自分のスキル不足だからと違法なサービス残業をまだ続けるのですか?あなたがやっているサービス残業は違法なのです。経営者やマネージャーがそれを把握しているならそうとう悪質です。

しかし、労基署が調査に来た時に経営陣は何と言うか想像してみてください。

「まさかサービス残業をしているとは知らなかった。把握していなかった」

平気でこういう事言います。間違いありません。だって、経営陣だって自分の身が危ないのですから・・・知ってても絶対に認めませんよ。

サービス残業をしている方に言わせて下さい

たった一つ。サービス残業をしている人に言わせてください。もし、サービス残業を自分の意思じゃなく、仕方なくやっている方にはなおさら言わせてください。それは、

「今すぐ退職(転職)してください」

これだけです。絶対に良いことはありません。絶対に不払い残業は労基署にバレます。

会社の事を思うならなおさらなのです。退職を申し出た時に「理由は?」と聞かれるでしょう。その時に必ずサービス残業という法を犯す会社では働けないことをはっきり伝えてください。

その時が会社が救われるかどうかの最後のチャンスです。

そのまま退社する事になれば遅かれ早かれ会社は無くなる(危険な経営状況に陥る)でしょう。

あなたの言葉で経営陣が思い止まり、サービス残業が無くなれば会社は存続します。あなたのおかげでね!

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最後に

今回、あまりにも無くならないこのサービス残業について居ても立っても居られなくなり記事を書いてみました。何度も言いますが、サービス残業は違法です。

あなたの貴重な労働力を無給でむさぼる会社に何を期待しますか?そんな会社が発展すると思いますか?

私達構成員が声をあげないと経営陣は気づきません。だってそうでしょ?無給で働いてくれる人達ほど都合の良い人財はいないのです。あなたは貴重な人財なのです。人材ではありません。

さあ、声をあげましょう。単独が心細いならば周りの同僚を巻き込んで立ち上がりましょう。あなたのため、いや会社のため、いいや日本のために!

以上、おわり!

 

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ABOUT ME
nishiji
会社員をしながらのんびりとブログやっています。 向上心が弱いとまわりからよく言われます(汗) 基本的に「孤独」を愛しています。 ダイエット(というより運動)と働き方についてよく考えています。