どうもこんにちは。にしじぃです。
私は政治家が嫌いです。あまり好きな人はいないような気がしますが・・・
ちょっと前に話題になった「103万の壁」について勝手に愚痴りたいと思います。
「壁」って言ってるけど?

ある政治家が言っていました。
「働きたいけどこの103万の壁によって制限されている方がいる!」
さて、皆さんはどう思いますか?なんか・・・いかにも働きたいのにこの「壁」によってそのモチベーションが制限されている。そう聞こえますよね?
ハッキリ言います。
「余計なお世話なんだよ!」
そう思いません?だって・・・この103万を意識して働いているのは本人なんですよ!?それをあたかも阻害されるから働けません!なんて言っているように意識操作しているだけですよ。
まあこの「壁」ってかなり複雑な仕組みなので、ここで詳細は割愛しますが、簡単に言うと被扶養者の年収によって扶養者の所得控除が受けられる収入制限のこと。ですね・・・余計わからないですか!?(笑)
もっと具体的な感じだと・・・
「サラリーマンの旦那さん(扶養者)の扶養に入っている奥様(被扶養者)」
ですね。まあこれ位で考えてもらえば良いと思います。
その被扶養者が収入を得る(働いて給料もらう事)場合に、103万、130万、141万というそれぞれの「壁」が存在します。壁という言葉が悪いですね・・・
103万←これは所得税の扶養控除限度額(これ以下なら扶養者が控除を受けれるし、被扶養者も所得税を払う必要なしってことです)
130万←社会保険料の扶養控除限度額(但し、現在は社会保険の適用範囲拡大のため金額だけじゃなくなっている)
141万←配偶者特別控除の限度額(これにも複数の上限がある)
・・・超面倒くさくないですか?これらを詳細説明するとなると1時間ほどかかる(疲れる)のでやめましょう(笑)
しかも、税金や社会保険など多岐に渡るんですよ・・・まああきらかなのはこれらは「意図的に複雑にしている」という事です。
壁って誰が作ったんだよ!(怒)

言わずとも・・・って感じですが、これらを決めているのは何を隠そう「政治家」です。しかも、国民のことを考えて作っているというのは表向きであることを忘れてはいけません。
だって・・・本当に国民のこと考えていればここまで複雑にしますか?政治家自身に有利になるようにしているとしか思えません。
つまり、政治家たちは自分たちが作ったイケテナイ仕組みを敢えて「壁」という意味不明な言葉に置き換えて、自分達の無能さをさらけ出してるんですよ。この複雑な仕組みを処理するために、血税がどれだけ使われているか・・・考えただけで絶望感しか出てきません!
政治家の責任転嫁の様といったらひどいですよね?「自分が作った法案じゃないから知らない」感がハンパなくないですか!?本当にムシズが走ります!同じ政治のクセに!ってなります・・・
しかも、これを整備しようとはしない。ただでさえ複雑な仕組みなのに、更に複雑にしようとするその感覚が理解できません。
意味不明なこの「壁」を作ってきた張本人達が何言ってんの?って感じです。
ホント政治家たちの無責任発言には呆れます・・・
結局どうすれば良いのか?

一言でいえば・・・
「各個人で考え、意思を持って働く(時間を決める)」
それに尽きます。
扶養の範囲内で働きたいと思う人は、自分で色々調べて対応すれば良いのです。
そうやって細かく調べるのが嫌な人は思う存分働いてください。その意思を扶養者(ほとんどが旦那さんだと思いますが)にちゃんと伝えて、しかるべき処置をすれば良いのです。
ではいくらか?←やはりここは気になりますよね!?ズバリ
「年収200万」
これを目標に働いてください。それ以下しか収入を得られないなら面倒でも色々調べて扶養の範囲内で働く方が良いです。中途半端だと世帯収入が減ってしまう可能性がありますので。
最後に
政治家に振り回されることを受け入れて働くのか、自分の意思で働くのかを決めるのはあなた自身です。
年収をあげるという事は、現在の社会環境ではほとんどの方がはたらく時間を多くなる事を意味します。家族の面倒を見たりする必要もあるでしょう。それらのバランスを十分考えた上で決めてほしいと思います。
結局のところ、政治家としては税金を納めさせることが主目的です。それを言い方変えて国民に説得させているだけです。それに乗るかどうかは「あなた次第」なのです。
さあ、どちらにしますか?そのためには何をしますか?
以上、おわり!
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