働き方

生活残業やって何が悪いの?

どうもこんにちは。にしじぃです。

皆さんは生活残業ってコトバ知ってますか?働き方改革の一環で長時間労働が話題になっていますのでこのコトバも聞いたことがあるかもしれませんね。

生活残業とは

色々調べてみましたが、以下のサイトが一番わかりやすかったので引用させていただきます。

~日本の人事部より引用~
「生活残業」とは、生活費として残業代を稼ぐため、意図的に残業することをいいます。日本企業で長時間労働が問題となっている理由の一つは、「生活残業」を当てにする労働者が多いこと。この背景には、会社側は従業員一人ひとりがどのように働いているかを把握し切れず、従業員側は意図的に仕事の工数や働く時間を増やすことができ、さらにそれが高評価に結びついているという、日本企業ならではの根深い問題があります。

まあ、簡単に言えば「基本給だけじゃ(安すぎて)生活できないから(わざと)残業して給料upを図ろう」という事です。

ぶっちゃけ私も基本給だけじゃとてもやっていけません。残業代がきちんと支払われるので協定(私の会社は月45時間です)ギリギリまで働いています。(かといって、他のサイトで書いてあるようなダラダラ残業はしているつもりはありませんよ)

生活残業って悪なの?

最近は働き方改革に関する事を色々調べています。その中にはこの生活残業は悪だ!と言っている人も多数います。

しかし、私は必ずしも悪とは思いません。あ、サービス残業している人は別ですよ。サービス残業するような人は自社の成長なんて考えていません。

残業代をあてにして何が悪いのでしょうか?そりゃ企業が残業を無くそうとしている社会環境になっているのは理解しています。しかし、ほとんどの企業が働き方改革という名の「残業代だけ減らす改革」にしかなっていないのも事実です。

業務量は変わらないのに残業はするなと言っている経営者三流の輩に何が分かるんですか?

本気になって残業を無くしたいなら基本給上げろ!って話ですよ。もしくは残業時間の時間単価を25%じゃなく50%にするなど「身を切る改革」やれって話です。

そんなことも知らずにただ「生活残業は悪だ!」と言っている無能な人には反吐が出ます。(まあ言うのは簡単ですからね)

きちんと価値交換のある残業(きちんと賃金が支払われる事は大前提です)に関しては特に制限する必要は無いと思います。従業員が意思を持ち、且つやらされ感を持っていなければ上がつべこべ言う必要は無いんですよ!

生活残業を無くすには

確かに、残業が無くなれば勉強ができたり、家族との団らんができたりするのでプライベートは充実する事でしょう。しかし、生活していくにはお金が必要です。時間はある、でもお金が無い。これが現実です。

中にはお金がなくとも(ある程度のお金があれば)幸せになれると言っている人もいます。本当に心の底からそう思っている人はどの位いるのでしょうか?非常に疑問を感じるのは私だけでしょうか?

本当に生活残業を無くしたいなら基本給を上げるしかありません。政府が3%の賃上げ要求をしていますが、それ位じゃこの日本は良くなりません。最低でも10%は上げないと何も変わらないと思います。

企業サイドを見てみてください。国内全体で100兆円程の内部留保があると言われているにもかかわらず3%の賃上げさえ足踏みしそうな状態ですよ!?こんなへっぴり腰の経営者三流に何ができるでしょうか?悲しくなります。

もっと従業員の目線になって考えてほしいものです。企業継続も重要だと思いますが・・・

まとめ

今回は生活残業という事で、私の価値観を述べてみました。専門家でもない私が言うことではないのかもしれませんが、言えないサラリーマンが多すぎます。自分の会社にモノ言えない従業員は奴隷になるだけです。

絶対にそんな世の中にはしたくありません。経営者なら経営者としてもっと本気で考えるべきですし、従業員ならもっと意思を持って本気で会社にモノ言って欲しいと思っています。

会社にモノ言えば、煙たがられて評価が下がったりするかもしれません。そういう時はそれを題材にして、更にモノ言う従業員になりましょうよ。あなた一人ではありません。周りは必ず見ています。同調してくれる同僚が絶対にいます。

会社にこき使われる時代は終わりました。会社をこき使ってやりましょう!!

以上、おわり!

Ps.本記事に書いていることはあくまで私見であることをご了承ください。共感・批判はあると重々認識しております。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でにしじーをフォローしよう!

ABOUT ME
nishiji
会社員をしながらのんびりとブログやっています。 向上心が弱いとまわりからよく言われます(汗) 基本的に「孤独」を愛しています。 ダイエット(というより運動)と働き方についてよく考えています。