どうもこんにちは。にしじぃです。
3月になり、就職活動開始されましたね。巷ではフライングしている企業がたくさんあるとか言っていますが、就活生は不安な日々を過ごしている事でしょうね。
就職活動真っ只中

一昔前ならば、この就職活動で「どこから内定をもらえるかで自分の人生が決まる」という人生の節目的な感じがしていました。
しかし、今はどうでしょうか?ここ数年は「売り手市場」と言われています。つまり、就活生が選べる状態なのです。私の就職時は俗に言う「氷河期時代」と言われてました。
現状でも企業側が選考者を選んでいる状態、というのは変わりませんがレベルが違います。まあ優良企業(俗に言うホワイト企業)や有名企業はエントリーもたくさんあって安泰かもしれませんが、なかなかエントリーしてもらえない企業もあるのではないでしょうか。
就活生も色々情報を集め、エントリーして、書類選考だったり面接だったりと内定という安心材料を求めて日々邁進されている事でしょう。
しかし、ここ最近よく言われている様に必ずしも終身雇用ではなくなり、大企業でも不正等の不祥事により倒産の危機があったり、業績が振るわないからと平気でリストラを実行する時代です。
なかなか就職活動中には見えない事かもしれませんが、社会人の先輩として言えるのは
「入社(内定をもらった)した会社が全てではない!」
という事です。多少の我慢は必要ですが、自分が思い描いていた会社と明らかに乖離していたり、働き始めて本気でやりたいことが見つかったりした場合には遠慮なく自分の思う道へ進んで欲しいと思います。
ゴールじゃなくスタートだよ

これは学校(人によっては小学校から)に入学する時と同じですが、就職(内定をもらう事自体)もゴールではありません。単なるスタートに過ぎないのです。
これから数十年働くという事において、入り口にすぎません。入社してからが勝負ですよ。
先ほども言いましたが、内定もらったから一生安泰という時代は終わりました。入社後数年後(概ね3年程)に会社と適切な価値交換がなされなかったら、不本意な異動だったりリストラに遭うかもしれません。
そのためには今のうちから準備をし、入社後も足りないスキルを身に付けるべく勉強し続けてください。
以前、日本人は就職後の学び直しが極端に少ない(先進国で最下位じゃなかったかな)というニュースを見ました。確かに、目の前の業務をこなすことが精一杯で、キャリアアップのための勉強ができていない社会人が多すぎます。
ある一定の成績を出しているから安心して、向上心が無い人も多いです。そういう人は会社にしがみ付くしかないため、サービス残業など長時間労働を喜んでやります。俗に言う「社畜」となってしまうのです。
あなたはそういう人になりたいですか?
たったひとつの大事な事

就職だけに限らないのですが、(転職など)働き場所を探す場合はたったひとつの事を大事に(曲げないで)欲しいと思います。それは
「気になる事はハッキリとさせる」
これだけです。給料面でも福利厚生面でもなんでも構いません。とにかく気になったことは聞いて、理解、納得してください。
思い込みだと必ずと言って良いほど「裏切られた!嘘つかれた」と思ってしまいます。事前にきちんと聞いて納得していればそういう事はありません。あやふやなまま働き続けると絶対後悔します。
ありがたいことに今は「売り手市場」です。十分に選択する事が出来るのです。無理する必要はありません。じっくり選別してください。企業側が色々と叩きつけてきても、絶対に慌てないでください。なぜなら、企業側は逃げてほしくない(内定辞退して欲しくない)のであることない事言ってきます。
間違っても企業側が優位と思わないでください。対等な立場という事を忘れないでくださいね。
(仮に入社したとしても)嫌な思いをさせた企業は、働いた後も必ず嫌な思いをすることになります。絶対です!!
最後に

私も20年以上社会人をやらせていただいています。残念ながら!?会社に雇われた者ですが、会社にしがみ付くことはしたくないと考えています(まあ雇われている時点でしがみ付いているという事になりますが・・・)
私は採用にかかわる仕事はしていませんが、社会人として未熟な就活生に対して、色々難癖をつけて囲い込もうとする企業や、人をロボット(駒)の様に扱う企業の姿を見ると、本当に悲しくなるし、ムカついます。
明るい未来を夢見て頑張っている就活生達に、そういう事をしないと人財を集められない企業だという事に気付いてほしいと思います。そんな企業に未来はありません。
そういう意味での「働き方改革」も必要ですね!
以上、おわり!
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